君のことを思う

俺に向けるあどけない仕草

その笑顔

惑わされるほどに可愛く、それでいて繊細

君のその雪のように繊細すぎる本当の心は

触れればもろく

砕け溶けてしまう

明るくしていても

ホントはすごく不安で

泣き崩れてしまいそうなほど

君の雪のような心は

すごく素直で

恥ずかしがり屋で

それでいて優しい、ぬくもりを感じる



君は言う

この世に私をわかってくれる人がいるなら

その人は私自身なのかもしれない

一番近くて

遠い存在

貴方が私をわかってくれるなら

きっと私は

貴方の事は何もわからない

でも

貴方に対するこの気持ちは

多分、嘘じゃないんだと思う

このくるおしい程のこの心の痛みを

貴方は癒してくれる?

んーん

貴方じゃないと癒せないの

貴方は

私の唯一の…



俺は思う

俺は守ってやらないといけない

君のその頬をつたう

涙を

それが俺の使命

君のその雪のような可憐で弱い心と共に

その心を癒し

君がもう寂しく泣かないようにそばにいてあげる事が

俺の使命なのだから